重症新生児仮死、その言葉を目にして愕然としたあの日から5年以上経過。今では未熟児として生まれたことを忘れさせるくらい元気に成長しています。
わが家のリトベビ♡ちゃんは、胎児機能不全のため全身麻酔下の緊急帝王切開で産まれ、「重症新生児仮死」でした。早産になったきっかけは、常位早期胎盤剥離。当時は今のように元気に成長していることが想像できなかったです。
みんなが元気になるとは限らず繊細な問題ですが、どなたかの参考になればと思い記録しておこうと思います。不快に思われる方がいらっしゃったら申し訳ありません。
28週重症新生児仮死で生まれたときのこと
28週での突然の出産は、いろんなことが急激に起きたため、旦那も私も混乱していてはっきりと覚えていないことが多いです。赤ちゃんに元気がなく、胎盤が剝がれ始めた、ということくらいしか分かっていないまま緊急搬送されて、緊急帝王切開になりました。
最初に病院からもらった赤ちゃんの入院診療計画書には「重症新生児仮死」と書かれていました。他にも、「超低出生体重児・新生児呼吸窮迫症候群・血小板減少症・週数に比べて小さい児」と。初めて聞く言葉と治療の説明に混乱しました。
よくアプガースコアで重症度を判断すると聞くのですが、アプガースコアについては診療計画書にも母子手帳にも記載がないため不明です。全身麻酔の緊急帝王切開のため決して軽度ではなかったと思われますが、蘇生が優先されてスコアとしての記録がないのかも…。
また、新生児仮死の低体温療法は、早産のため行っていないと思います。(36週1800g以上の場合に行われる治療法なので。)
出産時のことは旦那さんが全部説明を聞いていますが、混乱した真夜中に初めて聞く説明を聞いて覚えていられるわけもなく…あいまいな記憶しかありません。
もちろん立ち会うこともできなかったので、誕生直後のことは分からず、赤ちゃんに対面できたのは翌日のことでした。産科の先生から聞いた感じでは、何とかちっちゃく産声をあげたとか…?それくらいのことしか分かっていません。ごめん。。。
ソウハクで出産になるまでのことはコチラの記事にまとめています。↓

28週重症新生児仮死で生まれたその後~退院まで
出産翌日に対面した時は「最初の72時間が山」と言われ、人工呼吸器をつけて薬で眠らされていました。動脈に点滴も入っていて、動いてしまうと危険だからです。のちに分かったことですが、血小板減少症で輸血もしていました。動脈管開存症はインドメタシン投与で閉鎖したとの報告でした。
その他にも様々な処置が行われて説明もあったようなんですが、ほとんど覚えてないんです。産後だからなのか、混乱していたからなのか…NICUから面会ノートを持ってくるように言われていたのですが、すぐ買えなくてしばらく経ってから持ち込みました。

病院にもよると思うけど、ノートなんてなんでもいいから支給性になるといいな…
もっと早く記録を残しておけばよかったと後悔してるから。
全てにおいて緊急だったから余裕がなかったんですよね。。。面会ノートをベッド横に置くようにしてから、看護師さんや自分で記録していくことが増えたので、後から見返しても状況の把握をしやすくなりました。
面会ノートがなくても、リトルベビーハンドブックに記入できるようになるといいですよね!リトルベビーハンドブックについてはこちら↓

日齢4日で人工呼吸器と動脈に入っていた点滴が外れ、ひとつひとつ頑張って壁を越えている様子に、こちらが元気をもらいました。
生後25日で呼吸の補助がなくなり、日齢50日に保育器からコットにでてくると51日目から直母開始。
79日目にMRIを撮りました。免疫の値が下がってきていたので、ガンマグロブリンの投与もあり。
胎児機能不全による早産なうえ重症新生児化死だったから、MRIの結果はとても気になっていました。MRIを撮った翌日に

「特に気になる所見はない」
と言われ、すごくほっとしたことを覚えています。
日齢95日、鼠径ヘルニアと臍ヘルニアの手術。まだ2,500gくらいで全身麻酔の手術をするのはとても怖かった。。。呼吸が戻るのか不安だったけど、手術室から出てきた時には呼吸器も外れていたから安心しました。

日齢101日、退院。ようやくお家に連れて帰れた日のことは忘れられません。
28週重症新生児仮死で生まれたその後~5歳
生後3か月、修正0か月で退院してから、現在5歳。定期的に未熟児フォローアップ健診に通っています。退院直後は検査や経過をみるためにレントゲンや血液検査もあって大変でした。RSウィルス予防のシナジス注射もあって、一日に何本も注射した日もあります。
ですが、1歳を過ぎると3か月に1回、2歳ごろになると半年に1回といった頻度へ減っていきました。3歳の時には発達検査をしていて、小学校入学前にも発達検査の予定が入っています。重症新生児仮死で発達に影響を及ぼしたような様子はありませんが、病気やケガ、心配事は多々。。。
1歳で細菌性肺炎になって入院したこともあります。1歳半で心雑音の検査をしました。「無害性心雑音」の診断でした。その後に心雑音を指摘されたことはありません。4歳で骨折もして手術もしました。
保育園に通ったこともあるし、幼稚園も楽しく通っています。来年4月には小学生になるなんて、出産直後には考えられなかったことでした。重症新生児仮死と診断された後、元気に育ったこういう子もいるんだな~程度に思ってもらえれば…と思います。
重症新生児仮死で生まれたけど元気です!

退院後に重症新生児仮死の影響を感じたことはなく、今は元気です!
どちらかというと早産の影響を日々感じています。いまだに小さいですし、早産によって早生まれになったので、小学校入学を前にドキドキしています。だけど、意外と本人は小学校入学に乗り気で、ランドセル背負う練習をしたり、自分のことを自分でしようと頑張っていたり、見た目よりもたくましい(笑)
これからもたのしく元気に過ごせるよう見守っていきたいです!
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