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早産超低出生体重児が年長で受けた発達検査の様子と内容

未熟児育児中の悩み

年長5歳で、早産で生まれた病院で発達検査を受けてきました。3月に6歳になるとすぐ、4月には小学校に入学するリトベビ♡ちゃん。予定日近くに生まれていたなら、ひとつ下の学年になるはずでした。

それでもゆっくりながら成長していて、今では年長らしくなってきた気がします。が、このまま小学校に上がって大丈夫なのか?という心配は尽きません。そこで、フォローアップ健診の時に就学前に一度発達検査を受けておきたい、という話になり予約がとれたので、発達検査を受けてきました。まだ結果は分かりませんが、ざっくり発達検査の内容とその時の様子を記録しておきます。

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早産超低出生体重児が年長5歳で受けた発達検査の様子

3歳で発達検査を受けた時と同じ臨床心理士の先生で、一安心しました。当時の記録も残っていて「こんな様子でもっと小っちゃかったのに大きくなったね~」となごやかな雰囲気でスタート。

まず、お母さんが何か困っていることや気になっていることはありますか?と聞かれました。リトベビ♡ちゃんは3月に生まれて学年が繰り上がり、4月に就学を控えています。

・学年が繰り上がったけど、このまま普通に進学して大丈夫なのか?
・場所見知り、人見知りは変わらず激しくてなかなか喋らないこと
・3歳の検査時は音に敏感な様子があったけど、今はどうなのか?
・食事に恐ろしく時間がかかっていること

というのが主な心配点です。リトベビ♡ちゃんは話しかけられても答えずじっとして、机の下で手をモジモジさせて緊張している様子。首を振って意思表示はしてくれるものの、マスク外していいよ、って言われても取りませんでした。

話す気はないな…検査できるかな(泣)

という感じでしたが、検査を進めるにつれ、最終的には喋って答えてくれました!検査する先生がうまく引き出してくれたことと、途中から検査が面白くなってきたことで話す気分になったのかな?今回の検査を受けて、喋れないのではなくて本人の意思で喋らないようにしているんだな~と、改めて分かりました。

心理士の先生が上手にほめたり、モチベーションを上げたり気分転換してくれたりしたので、途中からは楽しそうに。笑顔もでるようになりましたし、モジモジしていた手も動くようになり足をぶらぶらさせる余裕も垣間見れました。

途中で救急車の音が何度かして、音に気が付いている様子でしたが、検査を中断するほどではなく、聴覚過敏で配慮が必要というほどではないのかな~。

また、ごはんに時間がかかることについては、「発音や滑舌で気になる事ありますか?租借が上手でない子に時々そういう子がいますが…」と聞かれました。発音や滑舌に違和感を感じたことはないので、それとは別問題のよう。小学校に入って給食の様子や担任の先生に伝えながら対応していくしかなさそうです。

最終的には約60分くらいかかった発達検査。最後の方は飽きてきたのか疲れたのか、あくびをする場面も。考えて答えるのもめんどくさそう(笑)心理士の先生からは、

大人で言うとかなり難しい就職試験を受けたような感じの検査です。すごく頑張ってくれたから頭が疲れていると思います。何か甘いものでも食べてね!褒めてあげてくださいね~

母としてもずっと黙って側にいるのも疲れるものです。手出し口出ししたくなるけど、ぐっと我慢して、ちらっとこちらを見た時はニコニコ。慣れないことに疲れ、終わったら親子で「お腹すいたねーーー」と売店に直行しましたよー。

早産超低出生体重児5歳で受けた発達検査の内容

一般的にこの年代で受ける発達検査として有名なWISC(ウィスク)検査でした。全体的な印象としては、結構難しい!臨床心理士の先生いわく、

検査は最後までするかできないところまでするようになるので、できなくても気にしないでくださいね~

色々な問題があって同じような問題もあれば全く異なるような問題もあり、覚えきれませんでしたが、ざっくり以下のようなものがありました。

・サイコロを使ったもの

不規則な色柄のサイコロを使って、絵と同じものを作れるか?という検査。赤い面や赤白半分の面があるサイコロを組み合わせ、提示された絵と同じようにできるだけ早く作ってみよ~という感じ。だんだん難しくなっていって作れず、規定時間をタイムアウトするようになるところまでやりました。

・絵を使ったもの

検査冊子の絵をみて、仲間や似たものを選んだり、どこが同じか説明するような検査。最初は上下2段2種類の絵から選び始め、3段3種類へとグレードアップしていきます。分かりやすい絵もあれば、5,6歳の子はこんなもの知らないでしょ?って思うような絵もありました。

・図を描くもの

☆や〇といった記号のなかに横線(―)や/縦線(|)などがある見本があり、記号の中にそれと同じように書いていく検査。リトベビ♡ちゃんはこの検査が気に入ったようで、家に帰ってから問題文作らされました(笑)ワークみたいな感じで楽しかったみたいです。

・数字やあいうえおを言い直すもの

先生が言うランダムな数字を若い順に言い直したり、それにひらがな一文字が加わったりして言い直す検査。聞いて覚えて考えて言う、なかなかハードな問題でした。

・言葉で説明するもの

〇〇ってどういうこと?の質問に答える検査。言葉の意味は分かっていてもうまく説明できてない感じで…リトベビ♡ちゃんは、自分の言葉で説明するのが苦手っぽい印象でした。

他にもあったのですが、正直忘れてしまいました。発達検査って事前に準備していくものではないし、準備してIQ吊り上げたところでいいことはありません。どちらかというと、こういうところが得意で、こういうところが苦手、という個性をあぶりだすようなものだな~と思いました。リトベビ♡ちゃんは早産早生まれで学年が繰り上がったので、このタイミングで検査できて良かったです。

発達検査 まとめ

5歳で発達検査を受けてみて、遊びの延長のような感じの検査もあれば、大人でもドキッとするような難しいものもありました。

発達検査を受けた結果はまだ分かっていないのですが、どういうところが得意で苦手か?分かるだけでも、子育てしやすくなりそう。今後生きやすくなるヒントや気付きが得られるといいな~と思っています。

「今後すごく困ることがなければ、このような検査をすることはないと思います」と言われたので、とりあえず発達検査は卒業になりそうです。

慣れない環境でも頑張ってお話してくれたことが何よりうれしかった!小学校もこのまま入学して大丈夫そうって思えました。

 

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