早産早生まれ、超低出生体重児だった娘、小学3年生夏休みにあった未熟児フォローアップ健診で卒業となりました。まだ8歳でしたが、特に継続する理由がなければ小3までと聞いていたので、本当に卒業したんだなぁ~って感じです。
ですが!フォローアップ卒業を前に発達検査をやったんです。そこでは過去一問題アリアリで…本当に大丈夫か?ってのが本心です。
小3で行った発達検査の様子
早産で超低出生体重児だったので、過去にも2回発達検査を受けたことがあります。1回目は3歳5カ月の時。その時の様子↓

2回目は小学校入学前の5歳の時。

検査結果↓

人見知り場所見知りでどうなるかと思ったけど、2回とも何とかなったんです。だんまりを決め込んでスムーズにとはいかなかったけど…検査員の人が上手に相手してくれて良かったのだろうと思います。
ところが、今回は前とは違う人。淡々と進めていく感じでテンション上がらず、話す検査では全く話さず検査にならない…

〇〇さん、これはどうですか?分かりますか?できませんか?
みたいな…それはもう淡々と。見ているコチラの心が折れそうでした。
検査内容は5歳の時のWISKと同じようなもので、前の記憶が良かったからか行く前は楽しみにしていたのに、途中からもう退屈そうで、眠たそうであくびばかり…
結局、話して伝える検査部分は諦める結果となりました。前より知恵がついて、話す場面ではますます口を閉じてしまうようになったのかな。
検査室出た途端に話始めましたけどね(笑)久々に落ち込みました。
小3フォローアップ健診の様子
そして最後になるであろう小3フォローアップ健診。毎度のように口では答えないものの、首をふったり指さししたりで乗り切る娘。

発達検査の結果は点数のあるものないものがあるけど、前回と同じような感じなんだと思うし、学校で困った様子がないなら大丈夫でしょう、新生児科のフォローは卒業でいいでしょう
という主治医の見解でした。
ただ、話す場面で困った様子があってお母さんが心配なら、地域の大学で「ことばの相談室」というものが開かれているので、そこに行ってもいいかもしれないということで紹介してもらいました。
2~3千円くらいで相談にのってもらえたりトレーニングしてもらえるそうです。言語聴覚士を養成している大学だったり、心理学や教育学を研究している大学だったり、学生の臨床の場としても開かれているようです。意外と身近なところにあったんですね。

地域の大学で相談できるなんて知らなかった!!早く知りたかった!!
話すことや言葉に気がかりがあるなら、お住いの地域の大学で、「ことばの相談室」や「心理相談センター」などと検索していただくと見つかるかもしれません。個人的には療育センターへ行くよりハードルが低いような気がします。
体格面では体重の伸びはあまりよくないけど、身長は標準に近づいてきました。3月生まれで前から2~3番目にいるからそんなもんかな~と思います。
リトベビ♡ちゃんの場合、心臓の検査は続いていくのでまだ定期的な病院通いは続きますが、低出生体重児のフォローアップ卒業で一区切り。早く産まれたことによる影響がこれから増えることはないのかなと思います。
早産で超低出生体重児だったことに変わりはなく、大人になってからもリスクを抱えていることは事実です。だけど、そこに気を取られるのではなく、今の成長に目を向けたいと思っています。
最近では他学年のお友達もできているようでびっくり!リトベビ♡ちゃんの場合、9歳で社会的な発達が一番最後に追いついたのかもしれません。話さなくて心配する親を尻目に、本人は困ってないからおもしろいです(笑)
こうして自分で世界を切り開いて、たくましく生きてほしいな~と見守る日々です。
発達検査とフォローアップ健診卒業 まとめ
未熟児フォローアップ健診がある間は安心感がありました。何かあればお医者さんに相談できるし、必要なところにつなげてもらえる。だけど、卒業したこれからは、自分で動かないといけない責任感も感じています。
多分、大丈夫!ってことで卒業なのであまり心配はしていないけど、長年通った分、嬉しさ半分寂しさ半分です。

リトベビ♡ちゃん、小さく早く産まれてからよく頑張ったね!ありがとう♡
これからの成長も楽しみにしているよ!
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