2018年に静岡県でリトルベビーハンドブックが発行されて以来、各地でリトルベビーハンドブックが増えています。先日NHKの「おはよう日本」でも放送があり、各地で導入に向けて動いていることが判明しました。2022年現在の最新の動向についてまとめます。
2022年度にリトルベビーハンドブックができる都道府県は？、
NHKの「おはよう日本」によると、2022年度から運用が始まる予定、2021年度２月現在作成中のリトルベビーハンドブックは、
・福島県
・山梨県
の２か所です。また、埼玉県上尾市でもリトルベビーハンドブックが作成されています。市の広報誌に出ていました。そろそろできるのかな？と思います。あげおLittle Baby Handobook完成しました！
あげおLittle Baby Handbook 完成❣️ – 小さく産まれた子どもと家族の会「一歩」@上尾.さいたま https://t.co/Hvjclg2kDB
— hitomi (@hitomi18478744) February 3, 2022
これから新たに来年度、2022年度（令和４年度）に作成を予定している自治体が１府4県あります。
・石川県
・埼玉県
・京都府
・三重県
・沖縄県
作成予定というのは、来年度予算は既にできていて予算が通っているということ。後はいつどのようなものができるか？は自治体によって異なってくると思うので、お住いの方は楽しみにしていてください。もし、メッセージや意見を寄せる機会があれば、前向きに検討していただけたらと思います。リトルベビーサークルがある場所なら、作成にあたり協力要請があるかもしれません。
リトルベビーサークルについてはコチラでまとめています↓
これからリトルベビーハンドブックができそうな自治体
今後、新年度にリトルベビーハンドブック作成を検討すると返答したのが11県。明らかになっているのは…
・神奈川県
・滋賀県
・山口県
・徳島県
・岡山県
です。NHKでは言っていなかったけど、宮崎県も検討or作成中なのではないかと思います。上記以外にも他県の動向から検討を始めている行政や、リトルベビーのママが要望を伝えている自治体が具体的に検討してくれているはず！色々な事情で表には出てないのかもしれません。
これまでに要望が伝えられている自治体は…
・愛媛県
・福井県
・千葉県
・東京都
・大阪府
・長崎県
・群馬県
・栃木県
・新潟県
・山形県
・鹿児島県
・宮城県
・栃木県
・奈良県
・富山県
など、他にもあるかもしれません。たくさん声はあがっているようなのですが、このコロナ渦ですぐ作成に向けて着手とならない背景もあります。とはいえ、今現在もリトルベビーちゃん達は誕生しているので、早く全国各地でリトルベビーハンドブックができるといいな～と思います。
これまでにできているリトルベビーハンドブックは？
2022年2月現在、リトルベビーハンドブックができていて運用が始まっている都道府県と市は以下の通りです。
※スペースの都合上、リトルベビーハンドブックはLBHと略しています。
| 発行自治体 | タイトル | 配布開始日時 |
| 静岡県 | しずおかLBH | 2018年３月～ |
| 名古屋市 →愛知県 |
あいちLBH | 2021年４月～ |
| 埼玉県川口市 | かわぐちぴよぴよブック | 2019年４月～ |
| 福岡県 | 小さな赤ちゃん親子手帳 | 2020年６月～ |
| 岐阜県 | ぎふすくすく手帳 | 2020年９月～ |
| 広島県 | ひろしまLBH | 2021年４月～ |
| 佐賀県 | さがLBH | 2021年６月～ |
| 北海道苫小牧市 | とまこまいLBH | 不明・非公開 |
| 千葉県印西市 | リトルベビーハンドブック | 不明・非公開 |
| 兵庫県尼崎市 | あまっ子すくすく手帳 | 2021年４月～ |
コチラの記事にまとめています→2021年度リトルベビーハンドブック最新状況
早産ママの訴えに耳を傾けてくれた行政の方々、作成に協力してくださった全ての方々に感謝です！各地で素敵なものを作ってくださりありがとうございます。
リトルベビーハンドブック作成のためにできること
都道府県でリトルベビーハンドブックを作成してもらうために、まずは必要性を知ってもらい検討してもらわなければ、何も始まりません！既に導入された県に住む私たちがしたことは以下の記事にまとめました↓
検討する…と言いながらなかなか進みませんでしたが、突如として「作ります！」と連絡がきて驚いたものです。
リトルベビーハンドブックができるまで、行政の塩対応に泣きながら(笑)、訴え続けて３年かかりましたよ～。
この数年で「リトルベビーハンドブックが必要とされている」という認識は広がってきました。行政の予算計上の都合上時間はかかるかもしれませんが、今はリトルベビーハンドブック作成に向けての動きが大きくなっているので、波に乗ればあっという間にできるかもしれません～。未来のリトルベビーとその家族のためにも前向きに行動していきたいですね！
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