思いがけない早産、戸惑いながらの子育て、不安でいっぱいでした。育児書のとおりにはいかないと頭で分かっていても、どうしてだろう?どうしたらいいんだろう?やっぱり早産だったから…小さく生まれたせいかな?って何かと自分を責めてしまいがちですよね。そんな時、同じような経験をした人の話を聞きたい、話を聞いてもらいたいと思いませんか?
今は早産ママに寄り添ったサークルや家族会のようなネットワークが各地で誕生しています。お近くになくてもオンラインでの交流もできるので、ちょっと一歩踏み出してつながってみてはいかがでしょうか?調べて見つけた早産サークル、家族会をまとめました。
早産ママと子どものためのサークルがたくさんあった!
調べてみると早産ママと子どものサークル・家族会が、意外とたくさんありました。全国どの都道府県でもある!というわけではなかったですが、各地にあるものですね。今はコロナの影響で活動が止まっている団体もあるかもしれません。他の地域にもあるかもしれないので、良かったらおしえてください_(._.)_(掲載は順不同です)
【広島県】しずくの木
2017年から広島で活動している「しずくの木」。早産や低体重ならではの悩みやもやもやを話せる場として、月1回広島市西区での交流会をしています。また、世界早産児デ―写真展や、広島県へリトルベビーハンドブックの要望を提出するなどの活動もしています。オンライン交流会もあるので、全国どこからでもつながりを持てますよ!
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【福岡県】Nっ子ネットワーク カンガルーの親子
福岡県には、2007年から活動している「Nっ子ネットワーク カンガルーの親子」があります。カンガルー広場を始め、傾聴講座や会報誌の発行など、お母さんが笑顔になることを考えて活動をされています。
北九州市を拠点とするさんさんっ子、行橋市を拠点とするユクリ、桂川町のひまわり、柳川市のわかば、と県内各地に姉妹グループもあり、広い県内でも近くで参加しやすいのが嬉しいですね。
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【佐賀県】pian piano(ピアンピアーノ)
佐賀県で活動されている「pian piano(ピアンピアーノ)」。サークルの名前の由来は、イタリア語で「ゆっくりゆっくり」だそうです。ゆっくり大きくな~れの意味が込められたおしゃれなネーミング!たまひよオンラインにも記事が掲載されていますよ~。
佐賀県もpian pianoさんがリトルベビーハンドブックの要望を出して、2021年に発行されました。交流会やオンライン(ZOOM)でもつながれるので、お近くの方はぜひ!
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【山口県】NICUママネット / なーれ
山口県には、NICUママネット山口市の「のびっこ」宇部市の「うべっこ」があります。以前NHKでお昼寝アート布団の寄贈について放送があったのを見ました。私は殺風景な未熟児センターにいたので、あんなにかわいらしいお布団で記念撮影ができたら気分が違っただろうな~と思います。今はコロナの影響でできていないようですが、またできるようになるといいですね。
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また、下関市を拠点とした「なーれ」も活動を始められました。今は一緒に活動するメンバーやサポーターを募集しているようです。気になる方はインスタから連絡してみてくださいね。
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【愛媛】リトルレインボー
愛媛県でオンラインお話会を開催しているリトルレインボー。双子のお母さんが2019年に始められました。ZOOMでのオンラインお話会があります。四国在住の方や双子ちゃんのママ、ちょっとお話してみてはいかがでしょうか?
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【大阪府】にきゅきっず
大阪府北摂地域でかつどうしているにきゅきっず。お楽しみイベントやクリスマス会などを開催されていました。現在はコロナで活動未定のようですが、メールで問い合わせできます。早くコロナが落ち着いて仲間と会えるようになることを願うばかりです。
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【京都府】京都NICU親と子の会(おへそクラブ)
2009年から始まったおへそクラブ。病院の枠を超え、京都のNICUで過ごしたことがある親子の会です。おへそレターの配信やクリスマス会など、NICUから始まる子育ての支援を行っています。京都市から表彰もされた実績ある親子会です。
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【静岡県】ポコ・ア・ポコ
リトルベビーハンドブックは、ポコ・ア・ポコで生まれました。交流や外部講師を招いて体操教室をするなど、静岡県立病院を起点に活動されています。今はコロナでできていないようですが、NICU病棟を訪れての傾聴ボランティアも始まったようです。NICUを経験した人だからできることをする、ないものは作る姿勢を見習いたいと思います。
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【埼玉県】一歩
埼玉県上尾市、さいたま市で活動している一歩は、2年目を迎えた新しい家族会です。定期的にオンライン交流会を開催されています。その様子が読売新聞にも掲載されていました。こういう支援の形が一歩ずつ実現していて素晴らしいな~と思います。
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【福島県】Nくらぶ / Nっ子ちゃん
福島県には1998年からNICU卒業生を支援するNくらぶがあります。歴史があってすごい!!ホームページにある動画に感動しちゃいました!医師、看護師ら専門家もいる相談会や交流会、会報誌の発行など、悩みを共有しつつ正しい情報を届けてくれる親の会です。
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2019年11月17日世界早産児デーに始まったNっこちゃん。県南部の白河市近郊でサークルをしたいと共感したNICU卒業生のママ達が立ち上げました。NICU卒業生の赤ちゃんや子どもを連れて遠くのサークルに行くのは大変なので、近くで会えるとうれしいですよね。
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【山梨県】M-ちゃいるど
リトルベビーハンドブック山梨県版を作ろうと要望しているM-ちゃいるど。miracle(奇跡)mini(小さい)など、7個のMからネーミングされた未熟児・先天性疾患児の親子サークルです。
2009年から活動されていて、メディアにも多数でているようです。また、親子の交流会だけでなく、経験者患者側として講演を行うなど、恩返しの気持ちも込めて活動されています。
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早産児や家族のサークル まとめ
どの早産児親子サークル・家族会も、同じような思いをした人と話をしたい!と動いたことが原点になっているように感じます。早産や低出生体重児ならではの悩みを分かち合いたい!がきっかけで始まり、子どもが大きくなっても同じような経験が誰かの役に立てるのなら…と続いていく。細く長く続けれていれば、きっといい出会いがあると思いますよ!
今はオンラインでもつながれますし、サークルを立ち上げてきた人の情報も見つかるので、お近くになければ始めてみるのもいいかもしれません。
早産ママと子どもの気持ちが軽くなって楽しく育児ができますように♪
増えてきたリトルベビーサークル【2】↓
最新版増えてきたリトルベビーサークル【3】↓
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