早産で3月の早生まれで超低出生体重児だったリトベビ♡ちゃん。この春で小学2年生になりました。小学校入学からあっという間の1年間で色々ありましたが、大きな怪我や病気をすることなく、元気に小学校に通ってくれました。
入学前は大丈夫なのかと不安や心配がたくさんありましたが、思いのほか何とかなった!という感じです。どんな1年間だったのか、振り返ってみました。
小柄ちゃんのランドセル問題
リトベビ♡ちゃん小学校入学にあたり、最初の心配事は…
小柄ちゃんにランドセルは大きくて重すぎるんじゃないか…
入学当時の身長・体重は107㎝、14.5㎏
ラン活をしていた年長当時の身長・体重は100㎝、12.6㎏
身長に対して体重が軽い…細めの小柄ちゃん。最初はランドセルに足がはえたような感じでしたが、制服を着ると小学生らしくなってあまり気にならなくなりました。
断トツで小さいのかとおもいきや、リトベビ♡ちゃんよりちょっと背の低い子がいたので、前から2~3番目が定位置。早産早生まれだけが背の順に影響するわけではなく、個人差が関わってくる時期なんだと思います。
ただ、6時間の日や荷物の多い月曜日や金曜日、肩がちょっと赤くなっている日も…。通学路が平地で徒歩7~10分程度なので今のところ特別な対応はしていません。2年生になった今では、ランドセル背負って走って帰ってくる日もあるくらい。少しずつ鍛えられているのかな?と今のところ様子見しています。
小学校の和式トイレが大きい…小柄ちゃんのトイレ大丈夫?問題
リトベビ♡ちゃんが通っていた幼稚園は和式がメインだったので、和式トイレ自体は大丈夫でした。が、幼稚園と小学校では便器の大きさが全然違う…入学時107㎝まで伸びましたが、それでも大人サイズの和式は厳しい…
ショッピングモールで練習しようかと思いましたが、嫌がって断念…もう慣れしかないのかな…と思っていました。一応心配なので、学校に提出する調査票みたいな書類に「体の大きさからトイレが難しいかも」と一言書きました。
結局、4つあるトイレのなかの1つが洋式(これも異様にでかいのだけど)なので、そこに並んでいると言っています。今は同じように和式を避けて洋式を待つ子が多いそう。だから学校では特別なわけではなく何とか過ごせている様子です。
しかし、帰宅前はトイレに行かずに慌てて帰ってきて、ただいま~トイレに直行!という日がほとんど。だいたいセーフなのですが、ちょびっと間に合わない日もあり…トイレに行きたくないから我慢はしています。
住んでいる市町ではまだこれから洋式化に着手するらしく、いつになるのか目途もたっていません。しかも温かくなる便座ではないらしく、冬は心臓がとまりそうな冷たい便座にすわるしかないらしい…(ここの自治体は子どもにお金を使わない…ケチ)なので、何とかこのままやり過ごすしかなさそうです。
早産早生まれの小学生が勉強についていけるのか問題
早産早生まれで学年が繰り上がった子でも普通級で授業についていけるのか?
始まってみるまでは心配でした。今のところ、ちょっと手助けが必要な時もあるけど、大体授業は理解しているようです。
1年生の最初はひらがな一文字ずつ習っていく感じなので大丈夫なのですが、徐々に難しくなり宿題の量も増えていきます。音読や計算カードも追加されていき、なかなか小学生も忙しい!!
1年生の間、勉強にはついていけているようでしたが、宿題を始めて終えるまでが大変。面倒だからかダラダラしたり適当に済ませようとしたり…嫌になると全然進みません(泣)集中力がプツンと切れて間違え始めます。親にとっても苦痛な時間です。。。
お友達と遊ぶ約束ができた時は早く遊びたくて進んで宿題するのですが、逆に何の予定もないと宿題してくれません。1年生の途中からお絵描き教室に通い始めたので、その曜日だけはさっさと宿題します。
算数よりも、漢字練習や音読の方が嫌いなようです。やればいいだけなのに…と思ってしまうのですが、本人の中に苦手意識があるんでしょうね。2年生になった今もどうすればいいのか試行錯誤中です。
コミュニケーションに難がある問題
リトベビ♡ちゃん、コミュニケーションに凹凸が激しい気がしています。相変わらず大人とは話しないし目も合わせないし挨拶もしません。お友達のママや学校の担任の先生など特定の人は大丈夫っぽいのですが、毎朝立っている見回りの大人とかお医者さんとかetc. 絶対喋りません。
喋らなくていいから、挨拶やお礼だけは言えるようになってほしい…
一方で、学校ではお友達とお話しているよう。仲良しのお友達も増え、放課後に約束することもあります。休憩時間にお友達と外で遊んだり、教室で遊んだりもしていて楽しそうです。
授業中に手を積極的に上げてはいないみたいですが、全く上げないわけでもないらしい。。。(小学校になると参観日くらいしか日常の様子が分からない)
いずれにしてもコミュニケーションに難ありそうですが、本人は至って困っていない(笑)。首を振ったり指さしで教えたりで何とかなるから…本当に喋らないといけなくなったら話すのかな?ただの性格や個性なのか、困るほどの特性なのか、まだ様子見が続きます。。。
早産早生まれ超低出生体重児の小学1年生を振り返る
早産で3月の下旬に生まれたことで、予定の学年より1年早く小学生になりました。身長は生まれ月並みにはなってきているけど、体重は軽くて体格は追い付いているとは思えません。だから、大きな子に抱きあげられて嫌がっていることはあります。その都度、「嫌ならやめて!」と言うんだよ…と伝えています。(なかなかやめてくれないのが現状なのだけど…)
体力テストの結果は散々で、走るのが遅いというのはコンプレックスになっているかもしれません。(徒競走の度に毎回ビリだからね…)こればかりは体格や体力、筋力がつかないと難しいと思います。上の子たち(普通体型・夏生まれ)も体育は不得意なので家系かもしれないけど(笑)。
とはいえ、勉強についていけないほどではなく、すごく出来がいいわけでもなく、ほどほどに頑張っているし理解もできているという印象です。成績や評価で判断される世界だけど、とにかく学校が嫌にならなければいいと思うようにしています。生まれが生まれなだけに、いろんなことに対してハードルが低くてある意味幸せなのかもしれませんね!
早産早生まれでハンデがある状況は否めないけど、心配していた以上に大丈夫で何とかなった!やっぱ、子どもってすごい力と可能性を秘めているんだな~
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