リトベビ♡ちゃん、修正4歳にして骨折してしまいました。手術も必要となってしまい、全身麻酔をすることに。
今回は産まれた病院とは違う病院に入院することとなり、カルテのない状態だったため色んな事を聞かれました。唯一記録が残っているのは母子手帳でしたが、記録にないことは記憶だけが頼り。
あいまいにしか覚えてないこともあって、このままではいけない、記録を残すことはわが子の命を守ることに直結する!だから、リトルベビーハンドブックが必要だ!と強く思ったので、勝手にPRしときます(笑)
産まれた病院とは違う病院で手術
リトベビ♡ちゃんが公園で押し倒されるように倒れ、ギャン泣きしたことで手が折れてるのではないか?と思いました。
近所のクリニックがもう少しで午後診療が始まる時間だったため、保冷材に三角巾の応急処置をしてから自転車に乗せてそろそろ押して歩いて行きました。抱っこは痛がってたし、車の振動も骨に響きそう。自転車は車いすがわりになりました。
クリニックで少し待っている間、痛すぎて失神しそうなのか?疲労なのか?ウトウト寝始めていた頃に呼ばれて診察。レントゲン撮ってみたらやはり折れていました。
今はギプスをして痛みは和らぐと思うけど、これは大きな病院ですぐ診てもらった方がいい。紹介状書くから○○病院でいい?
リトベビちゃんが早く産まれて手術したこともある総合病院に紹介状を書いてもらえないですか?
そちらの整形外科は予約取ってからになって、時間がかかることがあるからね…○○病院なら今からすぐ行けば確実に診てもらえるよ。
ということで、早く確実に診てもらえる○○病院の方へ行くことにしました。タクシー呼んでバタバタと駆けつけ、レントゲン撮ってCT撮って…その結果、
お母さん、これは手術が必要です。明日の朝イチから行いたいのですがいいですか?
折れたのは前腕で、踵骨と尺骨という2本の骨があります。はっきりと折れているのは片方ですが、もう一方にも骨折線がみられます。子どもの骨はやわらかくしなりますが、強い負荷がかかるとしなったままになり骨がゆがんだ状態になる。そのまま骨がついてしまうと手をよじる動きに制限がかかってしまう。そのため、骨が正しい位置でつくように元に戻さなければいけない。
そんな感じの説明でした。ただ、割と珍しい方向に骨折しているらしく、ベテランのドクターでもこれまでに2,3例しか診てないと言われ、うまく骨が戻らなければワイヤーを通すことになると。
まさか、病気ではなくケガで全身麻酔することになるとは…
そのまま入院となり、お父さん呼んで入れ替わりに準備をしに帰り付き添い入院。子どもには悪気のないちょっとしたアクシデントだったのですが、全身麻酔で手術することになりました。
早産児が他の病院で全身麻酔をするということ
翌朝、全身麻酔をするにあたり、麻酔科のドクターが病室にきてこれまでの経緯を事細かく確認されました。早く小さく産まれたことに加え、まだ小さい体なのでいつも以上に神経を使うのでしょう。これまでの経緯がカルテのない病院では分からず、確認するしかありません。
・人工呼吸器はつけたか?挿管するタイプ?何日間?
・動脈管開存症はいつ、どういう手段で閉じたか?
・心雑音のフォローアップはいつまであった?
・鼠径ヘルニアの手術はいつした?その時の麻酔でトラブルやアレルギーはなかったか?
・他に大きな病気はない?
人工呼吸器を長くつけていたら口の中や気管に細かい傷が残っていることがある、心電図はとるし問題なさそうだけど…等、色々説明されましたが私軽くパニック!?
母子手帳をいったりきたりして記憶を掘り起こして答えました。
たしか4日…?挿管はしてたはずだけど割と早く取れたような…?心臓のフォローは1歳半ぐらいで終わったような…?
とあいまいな記憶。
こういう時にリトルベビーハンドブックが必要だ!!と実感しました。何かあった時に必ず産まれた病院に行けるわけではないし、どんなトラブルに巻き込まれるか分かりません。記録を残しておくことは、わが子の命を守ることに直結しているんだな…と。
早産後はもっと混乱していたから、説明を聞いたとしても理解できてないし、山を乗り越えたら安心感で忘れてしまうこともあるんですよね。輸血をしていたこともGCU退院間際に知りましたし。。。親として子どもに起きたことをどの程度把握しておけばいいのかも分からなかったけど、リトルベビーハンドブックに記載できる内容は最低限把握しておかないといけないな、と思ったんです。
なので、福岡県のリトルベビーハンドブックをコピーして、ちゃんと記録を残していくことにしました。ふくおか小さな赤ちゃん親子手帳は、6歳までしっかり記入できるようになってるのがいいな~と思って印刷。他のリトルベビーハンドブックは3歳まではしっかり記入できるけど、4歳以降はページも少なくてうちの場合は今更かな…ってところもありました。福岡県ありがとう(拝みたい気分)
福岡のリトルベビーハンドブック「小さな赤ちゃん親子手帳」発行!
母子手帳やNの交換ノートに記録している内容を掘り起こして書き始めました。もう大きくなって関係ないかな、と思っていても何があるか分からないので、記録としてとっておくと安心ですよ!!
リトルベビーハンドブックが全国にないのが痛手で、発行されていない場所ではダウンロードしないといけません。印刷だけならコンビニプリントという手段もあります。(しかも冊子印刷できたはず!)ぜひ、お子さんのために、手元に持っておいてもらいたいです!!
リトルベビーの記録が大事!
早産児としての治療中に他の病院で手術をすることもあるかもしれません。その場合は連携がとれているから問題ないと思われます。が、退院した後に何かあった場合、必ず産まれた病院に行けるとは限りません。違う病院にかかる時は、ママの記憶と記録が頼りになります。
なので、早産児ちゃんのママ!落ち着いてからでいいので、ちゃんと記録として残しておいてくださいね。リトルベビーハンドブックが記入しやすくて把握しやすいのでおすすめですが、母子手帳にちゃんと書いておくだけでもいいです。(ただ早産だと母子手帳を書きたくなくなるというジレンマ…)
幸い手術は成功し早く退院することができましたが、手術を待っている間の落ち着かない感じはあまり味わいたくないな。何事もないのが一番ですが、できることをしておきたいですね。
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