さが県のリトルベビーハンドブックがとてもいい!

早産関連ニュース

2021年4月より佐賀県でもリトルベビーハンドブックが発行されました~!インスタで見かけて気になっていたものの、なかなかネットで見つけられなかったのですが、6月から公開されています。

他の自治体にはない良さがあったので、これからリトルベビーハンドブックを作成される際の参考になると思います。ぜひ、チェックしてみてください

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さがリトルベビーハンドブックの良いところ

佐賀県のリトルベビーハンドブックは、PDFで公開されていてネットでダウンロードできます。こちらのページ↓

さがリトルベビーハンドブック

PDFを見て、これはいいな~と思ったところを集めました。

必要な場所で配布される

佐賀県のリトルベビーハンドブックで何よりも特徴的なのが、福岡県や長崎県の一部医療機関においても対象者に配布してもらえること!

地域柄、隣県への搬送も多いことから、配布できるように交渉されたようです。リトルベビーハンドブックを作るにあたって行政の人にしてもらいたい仕事は、こういう調整だな…と思いました。

NICU面会のために他県へ通う中、役場に行ってLBHをもらうのは大変っ。必要な時期に必要な場所でいただけるのはありがたいと思います。

程よいボリュームがあってメッセージがたくさんある!

佐賀県のリトルベビーハンドブックは80ページもある大作で、ママの想いを反映して作られているな~という印象です。(実際どのようなやりとりがあってのことかは分かりませんが…)

ママの気持ちに寄り添うとはこういうことなのよ~!どこかの行政とは大違いだ…(ボソッ)

表紙のイラストは、佐賀県の早産・低出生体重児サークル ピアンピアーノの代表の方が描かれたそうです。とってもかわいくて優しい雰囲気で素敵ですよね~!

小さな赤ちゃんのママへのメッセージに始まり、家族からのメッセージ、兄弟・祖父母、支援者からもメッセージがあり、心がこもったハンドブックだな~と思います。

家族や周囲へのメッセージは他県の引用かもしれませんが、オリジナルイラストで優しい雰囲気に仕上がっています。

小さく生まれた赤ちゃんが「こんなに大きくなったよ!」のページも用意されていて、大きくなった子の成長を感じ、未来に明るい希望が持てるようなコンテンツです。隣のページには、ご自分のお子さんの写真を貼るページもありますよ!

はじめての記録ページが充実している

初めての記録だけでなく、入院中にあった初めてメモリーがあります。初めて抱っこした、声を聞いた、ミルクを上げた、沐浴した、といった入院中のはじめてを記録できるページがあるのが良いです!

赤ちゃんの入院中は、ママが全てを把握できるわけではないので、看護師さんに初めて〇〇したと聞くパターンもありますよね。そういう細かな記録を残してもいいかもしれません。

さらに、初めて…の記録ページが4ページもあるので、退院後もたくさんのはじめて記録を残せるのが嬉しいです。

NICU退院後が見通せる

医師が執筆したフォローアップスケジュールと療育についてのぺージがあります。大まかでも先が見通せると安心しますよね。

私もいまだにフォローアップ通っていますが、いつまでなのか?どういうタイミングなのか?よく分からなくて…こういう内容を知りたかった

県によっては病院がいくつもあったり、病院によって方針が違ったりすると思うので、一概に言えない面もあると思いますが、参考になりました。

小さく生まれた赤ちゃんが大人になるまで使える

これも佐賀県にしかないページですが、1歳以降に計測した身長や体重、腹囲、血圧などの記録ができるようになっています。また、病院での治療や療育の記録が残せるページもあります。

大人になって何かあった時に罹患した場合の参考となるようです。赤ちゃん期だけでなく、学童期・思春期・成人期になるまでを支えるサポートブックになっています。

早産や低出生体重児は、大人になった時に生活習慣病にかかるリスクが高いと言われていますが、ダイレクトにそう言うのではなく優しいメッセージになっているな~と思いました。自立したときに成長を振り返り、何らかの病気に罹患した場合の参考とする記録。

小さく生まれた赤ちゃんの記録を大人になるまでつなげた意味のあるページだな~と思いました。

さがリトルベビーハンドブックが今後のスタンダードになるのでは?

他県でもリトルベビーハンドブックを作ろうとする動きがあります。これから参照や引用にするのなら、さがリトルベビーハンドブックがおすすめです。これまでに作られた良いところとオリジナルのところのバランスが良い感じなんですよね~。

予算や行政の考えもあるので簡単には言えないですが、さがリトルベビーハンドブックが今後のスタンダードになるといいな~と思います。

私の住む県は40ページもあれば充分でしょ!ってスタンスだったので、そうじゃないっ!って伝えるだけで手いっぱいで…予算執行のために押し切られたような感じでした(泣)

それぞれの場所で寄り添ったものがができるといいですね♡

 

 

 

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