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NICU命の授業を読んだ感想

早産関連ニュース

NICU命の授業~小さな命を見守る最前線の現場から~を読みました。コウノドリの医療監修も手掛けた新生児科医師の豊島勝昭先生の著書です。小さな命を見守り向き合いながら、地元の子ども達に命の授業を開催。その内容をまとめた本が赤ちゃんとママ社から出版されました。早速読んだので感想を残しておこうと思います。

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NICU命の授業 本を読んだ感想

「NICU命の授業~小さな命を見守る最前線の現場から~」著者の豊島勝昭先生は、早産児ママさん界隈では有名なドクターではないでしょうか?神奈川県立こども医療センターで新生児科医として働く傍ら、がんばれ!小さき命たちよでも情報発信されているので、ブログ読んだことがある人もきっと多いですよね。


一度こちらの県にも講演に来られたので、車を走らせて聞きに行ったことがあります。どの赤ちゃんや家族にも心を寄せていて、こういうドクターが増えたらいいな~と思いました。きっと新生児科医の先生たちも同じように思って接してくれているのだろうと思うのですが、接点がなく話を聞く機会がないので何を思っているのかよく分からない…(と思ってました。ゴメンナサイ!)だけど、こういう温かい視点がないとできない仕事ですよね。きっと同じように思って診てくれているんだと思えました。

私が豊島先生の講演を聞いたのは、地方の大学が講師として呼んで来ていただいた市民講座です。そこで聞いた話も「NICU命の授業」の中にも盛り込まれていて、貴重な話を聞けたんだな~と思いました。

その時も豊島先生が地元神奈川で行う「NICU命の授業」についての話があり、どのような経緯で始まって、子どもがそんな感想をよせたのか、聞くことができました。「今を大切に生きる赤ちゃんとご家族の姿を伝えたい!」という思いで始まった授業は、子どもにも親にも響くものだったようです。本には講演を依頼した側の学校関係者や保護者の話もあり、その話を読むと子ども達に素直に『命を大切にする』というテーマが伝わったんだな~と思いました。

小さな赤ちゃんの存在が社会の中で大切な何かを問いかけている」のかな…。

命の授業を受けたことで医療関係に進んだ人もたくさんいるそうです。NICU関係者がなかなか身近にいなくて話を聞く機会がないので、授業を受けれた子ども達がうらやましい。。。今は命の授業をしていないけど、本になったことで講演を受けれない人にも伝わるからそれはそれで良かったのかなと思います。

豊島先生の言葉は温かくて、いくつか印象に残った文章があります。あまり多くは書けないけど…「奇跡は気づける人のところに起こるのかなと思えています」と「足元の小さな花にも気づける医療でありたい」という言葉には、ハッとさせられました。

リトベビ♡ちゃんが胎盤剥離で助かって今も元気!という経験は奇跡的だと思っているけど、いつの間にか生きていることが当たり前になっていなかったかな…とちょっと反省しました。医療ではないけど、私たちが生活する中で足りないものやできないことに捕われて、大切な事を見逃してないかな?と。

たくさんの気づきが得られ、温かい気持ちになる本だと思います!

NICU命の授業は家族で読んでもらいたい一冊!

「NICU命の授業」は、早産ママが読んだらちょっと心救われるというか、軽くなるというか…。共感する部分が多いから泣かずにはいられないけど、わが子が愛おしてたまらなくなると思います。ぜひ、手に取って読んでもらいたい、できれば家族みんなで読みたい一冊です。

私は友だちが購入した本を借りて読んだのですが、上の子にも早産だったリトベビ♡ちゃんにもいつか読んでもらいたいので、購入することにしました。ただ、今は人気で在庫切れみたいです。そのうち入荷されると思うので、気長に待ちます。。。

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命や個性・特性を尊重する社会になるといいなと思っています。素敵な本をありがとうございます!

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