NHKおはよう日本~命の線引き~生育限界の特集を見て思うこと

NHK命の線引きを見て 早産関連ニュース

10月2日7時台のNHKニュース「おはよう日本」で生育限界の特集がありました。
早産ママとしては気になる内容なので、NHKをつけて朝の準備をバタバタ。。。
8分ほど手を止めてじっくり見ました。
朝から放送するには複雑で重いテーマでしたが、感じたことをまとめます。

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在胎週数で命の線引き

NHKニュース「おはよう日本」TVで紹介されていたのは、21週6日に産まれた女性。
現在13歳で特別支援級に元気に通っています。

妊娠22週未満で産まれた場合、救命措置はとらないのが一般的。
そのため、21週以前は流産として扱われています。
偶然居合わせた新人の看護師さんが主治医以外のドクターを呼び、救命措置が取られたことから現在があるそうです。

お母さんの「この子のおかげでたくさんの幸せを得た」という笑顔。
TVでは触れてなかったけど、これまでに色んな葛藤はあったのではないかと思います。それでも運よく助かった愛おしい命を素直に喜ばれていました。

いろんなことに線引きってつきまとうものですが、本当にその数値だけで決めていいのかな?って思う事が多々あります。

TVでは、医療技術の進歩によって生存できるとされる生育限界がこのままでいいのか?国が調査しているとのこと。
妊娠22週と定められたのが29年前だそうです。

医学的なことは一般人には分からないけど、医療技術の進歩で救える命が増えているのは確かだと思います。
ただ、命が救えればいいのか?という疑問はお医者さんや専門家でも色んな意見があるようで。
倫理観も絡む難しい問題ですよね。。。複雑な心境になりました。

早産児と家族のサポート体制

専門的なことはさておき、
早産児とその家族のサポート体制を整える必要がある
その点もクローズアップされていました。

日本の新生児医療はトップレベルだけど、退院後のケアは遅れていると感じます。
早産児ちゃん特有のゆっくりめの発達とか、障害であったりとか、相談先や情報が少ないんです。
専門家とされる地域の保健師さんもあまり早産児ちゃんのことを理解してくれてないし、療育センターは狭き門で時間がかかるし。。。

フォローアップ健診はありますが、いつどれくらいの年齢まで診るか?は各医療機関に委ねられているのが実情。
在胎週数やその子の発達発育状況によっても、フォローアップをいつまでするのか、病院や医師の考え方次第だそうです。

わが家のフォローアップ健診記録です↓

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ガイドラインはあると思いますが、判断次第でいいものなのか、そういうところも理解したうえで議論してもらいたいな~と思いました。

早く産まれれば産まれるほどリスクも高くなるし、早産児ちゃんも増えます。だけど、退院したら知らんよ~、修正月齢でみてフォローアップすればいいでしょ、では路頭に迷うママや家族が増えちゃいます。
福祉大国スウェーデンでは、国で登録制度があり大人になるまでサポートするそうです。
早産児や低体重児が増えている日本。家族のケアや長期的なケアも視野に入れてもらいたいですね。

生育限界の放送をみた感想

生育限界を下げてどのような影響がでるのか分かりませんが、今現在も早産によってやり場のない想いを抱えているママがたくさんいます。
入院中は医師や看護師さんに相談もできるけど、退院後は誰に相談したらいいのか、どうしたらいいのか分からないこともたくさん。だからネットで調べちゃうんですよね。
参考になる事もあるしならないこともある。その上で何とかしないといけないんです。

リトルベビーハンドブックを厚生労働省が作ってちゃんと配布してくれればいいのに。。。と改めて思いました。

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