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3歳児健診でひっかかる?低体重と人見知りで憂鬱に

3歳児検診 未熟児育児中の悩み

自治体の3歳児健診を受けてきました。わが家の地域では3歳5ヶ月で3歳集団健診実施の通知が来ます。低体重、低身長なうえ、極度の人見知り、場所見知りがある娘。3歳児健診でひっかかりそうだな~と思っていました。
案の定、微妙な反応で…先に発達検査受けといて良かったわ~と思いました。
病院で受けた発達検査の話⇒コチラ
自治体の3歳集団健診がどのような内容で、娘がどういう反応だったのか、ご紹介しますね。

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3歳児集団健診の内容と娘の反応

地域の3歳児健診は決まった曜日の午後のみ。
幼稚園が始まっていると早退しないといけません。
3月生まれの娘の場合、8月実施日の通知が来ましたがちょうど都合が悪く、他の日に変更してもらいました。

9月に入ってから参観日で午前保育の日があったので、その日に変更。
急いで帰ってお昼ご飯を食べて向かいましたが、駐車場はどこも満車です(汗)
3歳児健診は時間がかかるので、なかなか駐車場も空きません。
何とか駆け込んで3歳児健診がスタートしました。
できるものなら早めに行きたいですね。。。

1.検尿

まず、最初に検尿コップを取って名前を書き、トイレに行きます。
基本的にお出かけ前はトイレ行かせますが、この時ばかりは行かない方がおすすめです。
最初に尿が取れなかったら、3歳児健診が終わるまでに何回かチャレンジしないといけません。
なので、家を出る前にはトイレには行かせませんでした。
上の子の時に失敗した~と思ったので、トイレには行かずに出発しておきました。
トイレでさくっと尿を取って、受付番号のところに置いたら検尿終了です。

2.身長、体重測定

受付番号ごとに身長と体重を測る部屋に通されます。
そこで服をぬいでパンツいっちょにして計測。
のはずが…娘、服を脱いでくれません。
環境に圧倒されたのか、服を脱がそうとしても拒否反応がすごくて脱がせてくれません。
「もうそのままでいいよ」
と服を着たまま身長、体重測定をしました。

「10.0…ちょうど10キロね…」
保健師さんがちょっと体重計を疑っているような、何だが微妙な言い方でした。
そりゃ、ほとんどの子が12~15kgのなか、10キロなんて軽すぎです。

分かってます!それでも、9キロ台じゃなくて私は嬉しかったんです!!
母子手帳には「着衣あり」って書かれました。

パッと見た感じの印象ですが、3分の1くらいの子はおむつでした。夏で衣服は軽いしパンツだし、それほど体重に誤差はないような気がします。

3.医師の診察

順番に呼ばれて小児科医の診察を受けます。
開業医の先生が当番で来ていて、初対面の優しい男の先生でした。
私は娘の便秘っぷりが悩みのタネだったので、気になる事を書く自由欄に
「便秘がちでうんちをしたがらない」
と記入していました。

「たしかに腸の動きはあまり良くないね。病院には行ってる?」

「ここんとこ、ずっと病院にいって浣腸しています。浣腸しないと出ません。」

「今は無理矢理でもたまったものを出すのが先決だから、そのまま継続でいいと思いますよ。またかかりつけ医に相談して薬も使いながら対応していきましょう。」

病院を変えた方がいいのかと思ってたので、そういうものなんだとちょっと安心しました。

体重については「元々小さく生まれてるけど、もうちょっと増やしたいね~。」くらいで終わり。
正直、体重が軽すぎて虐待を疑われるんじゃないか?と思ってたので、3歳児健診は気が重かったんです。
引っかからずに済んだ。。。と正直ホッとしました。

4.ふれあい遊び

別室に呼ばれて、7人くらいの親子と保育士さんでふれあい遊びをします。
時間つぶしみたいなものなのですが、これくらいの年齢の子が好きな遊びを知るいい機会です。

ただ、娘は返事もしないし、お手玉を取りに来てって言われても動かず。。。
私の膝の上から動きません。
お手玉で遊びだしてからようやくニコッとしてくれました。

他の子と比べると、人見知り具合が極端な気はします。。。

5.歯科検診&歯磨き指導

特に抵抗することもなく、大人しく口を開けてくれました。
虫歯・噛み合わせも問題なし。
1歳半のときは、ちょっと上の歯が被さってるから経過見てと言われてたので安心しました。

歯磨き指導もすんなりと終わり、日頃の仕上げみがきの抵抗はどこへやら。。。
上手な人がすると歯磨きも嫌じゃないのかもしれませんね。

6.個別相談

最後に保健師・臨床心理士さんなどと個別相談があります。これが長かった&嫌だった。。。
ロビーで順番を待つこと1時間。ようやく呼ばれて終わりが見えてきました。
担当になったのは年配の臨床心理士の人。

「お名前教えてくれるかな~?」

娘、無言。

「何歳?」

娘、無言。。。

「おうちでは喋ってます?」

かか
かか

「家ではおしゃべりなんですけど、外にでると大人しいです。」

それなら後で聞いてみようか、と他の検査が始まりました。

ウサギがマトリョーシカのようにハマっているパズル。
それを出して並べ、
「これは何色?」娘、無言。。。

「これじゃあ検査にならないねー。検査ができなかったら私も困るし。」

と言われ、一瞬耳を疑いました。

検査することだけが目的なんかい!問題ありきの検査なんかい!!
3歳だよ!人見知りの子だって一杯いるんじゃない?
だめ印を押されたような気がしてちょっとイラッとしました。

その後も色々質問するも、娘の口は開かず、
「赤はどれかな?」
と質問を変えると、そーっと指を指す娘。

「じゃあ、大きいのはどれ?」
そーっと指を指す。
「この中から2個取って渡して」

ゆっくりと1個取り手を下げましたが、2個だよ、と念を押すともうひとつ取りました。
結局終わるまでひとこともしゃべらず。

その後、「お母さんとお話しするから遊んで待っててね」と面談が始まりました。

「低身長、低体重だね。。。。」

質問票には、早産であったことも出生体重も書いてありますが見ていなかった様子。
発育曲線のグラフがはみ出していることに気づき、ようやく質問票を見て

「あら、こんなに小さかったのー。えー!大きくなったね」

多分、大きくなったことを褒めるつもりだったのだと思いますが、
手のひらで「こんなんだったんじゃない?」
と、もの珍しそうな言い方をされて…複雑な心境でした。

「病院にはまだ行ってるの?」

かか
かか

「行っています。今は半年に1回ですけど。。。」

「じゃぁ、何かあったら病院で相談してね。」

自治体の健診で、早産児に対するお決まりのひとことです。毎回聞くだけ聞いて、詳しいことは病院へ。。。とたらい回しされているような気がします。

「それにしても人見知り、場所見知りがちょっと激しいのかな?

4歳ごろに確認のお電話しましょうか?」

と言われましたが、断りました。

だって、半年後に4歳になったからといって急激に人見知りや場所見知りがなくなるものではないでしょう。
現段階で引っかかる特徴ではありますが、電話がかかってきてもいい方向にいくとは思えません。
何だか娘の人見知り場所見知りは、やっぱりグレーゾーンなのかなぁ…と思う検査でした。

何か気になる事があった場合の連絡先だけ聞いて終了。
トータル3時間。長い時間をかけて重い気分になって。。。どっと疲れました。

未熟児 体重と人見知りで3歳児健診にひっかかった

1歳半健診の時も思いましたが、地域の保健師さん達は、早産児について詳しくありません。
修正月齢やゆっくりめの成長を見るのではなく、教科書通りの枠に当てはめているような感じ。低体重とか人見知りとか、分かりやすくできないところを指摘されるばかりで落ち込みました。

そのうえ聞くだけ聞くけど、最終的には、
「何かあれば産まれたところの病院で相談してくださいね」
という感じで終わります。

子どものための健診なのか、行政として仕事をしたというための健診なのか、よく分からなくなってきました。

早産児の場合、同じころに産まれた子ども達に囲まれ、際立つ小ささ。それだけでも凹みやすいのに、追い打ちをかけるような言葉に傷つく。
私もまだまだ…もっと強くならないといけないのかな。そう思った3歳児集団健診でした。

4歳になったよ~⇒4歳のフォローアップ健診

 

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